2014年のイベント

【11月24日】エネルギーシフト未来工房 連続開催!

ぬくもり&ひんやりハウスで断熱体感

ぬくもりハウス


断熱体感、コンパネハウス 


 このコンパネハウスには、断熱材が埋め込んであります。中に入って壁の暖かさを体感して下さい。


ひんやりハウス

 このコンパネハウスには、断熱材が埋め込んでありません。中に入って壁の暖かさを…ある?


2014年11月24日(月休)

@ルルドの庭 カトリック世田谷教会


下北沢あおぞらマルシェ会場内で行っています。

  

【10月19日】エネルギーシフト未来工房 連続開催!

未来ワールドカフェと節電実験

オール電化?

どうしてこんなに家電製品にあふれた家になってしまったのでしょう?

 

ここで思い切って試してみます。

 

お手元の家電製品、何でもお持ち下さい。

どれをどう使ったら、どのくらいの電力を使うのか?

家電でなくて、他のもので同じことができるんでないの?

 

探らなければ、始められませんね。

 

〜〜〜〜〜〜〜

有名なドイツの環境の取組みで、まちの様々な人を結びつけた取組みが「未来会議」でした。

未来に向けて、自分が実際に行うと誓うことだけを主張する、そんな会議です。

日本でエネルギーシフトの取組みというと、
単に再生可能エネルギーの導入だけが突出している感があります。

今年、世田谷みんなのエネルギーでも、
みなさんと一緒に考えて工夫していきたいと思います。

それが【世田谷・エネルギーシフト未来工房】です。

毎月1回行っていきます。
好評の第1回に続いて、毎月1回!

各回とも、未来カフェでのテーブルディスカッション、実践報告と共に、
次のような実験の未来工房を予定しています。

以下、今後の予定です。

10/19(日)14時半 家電製品をとことん実験
11/24(月)9時~17時 マルシェでエネルギーシフト体験 断熱材比較
2015年
1/25(日)14時半 ちょっとした工夫で暖かく 窓対策
2/22(日)14時半 湿度をうまく保つには?
3/22(日)14時半 まとめとパーティー

みなさまのご参加をお待ちしています。

 

 

【9月28日】エネルギーシフト未来工房

「未来工房」とは、「未来」を作り出す「工房」です。


住民たちが本当に欲しい未来を探り出し、

それを実現させていくための手法をうみだしていく、

住民合意形成・協働構築のための手法の一つです。


詳しくは、本記事の最後にまとめました。


世田谷みんなのエネルギーでは、まず

「未来工房」と言う素敵な名前のイメージのまま、

未来に向けての実験工房として、色々なワークショップを行う場としました。


名付けて、「エネルギーシフト未来工房」です。


エネルギーシフトに向けて、色々な実験を繰り返しています。

今回は、9月に行った、日光をさえぎる遮熱の実験を紹介します。


2014年9月28日

気温26.7度 湿度55%


ちょっと汗ばむくらいの心地よい初秋の一日

よく晴れて、太陽の光があたると暑いぐらいでした。


温度を測ってみると、アスファルトで43度。

芝生でも31度ありました。


そこで、四種類の遮熱シートを並べてみて、遮熱効果を測ってみました。

UVカットフィルム、遮光遮熱メッシュ、焼竹すだれ、よしずすだれ


結果です。


・UVカットフィルム


これは、紫外線をカットして、室内の家具の日焼けなどを防ぐフィルムです。

遮熱(赤外線など)ではないのですが、測ってみました。


 直射日光が当たる日なた側 45度

 裏側(室内側) 49度!


やはり、あくまで紫外線カットで、黒地のフィルムは

かえって熱を集めてしまっているようです。


・遮光遮熱メッシュ


こちらもシート状のもので、主に窓の外側に貼る断熱の素材です。

きっと成績は良いでしょう。


 日なた側 35度

 室内側 33度


同じ工業製品でも、遮熱に主体をおいたものだけあって、

室内側は33度まで下げています。


では、いよいよ(?)自然素材です。


・焼竹すだれ


これはその名の通り、竹を焼いたすだれで、

ちょっと高級感があり落ち着いたすだれです。

日光も結構さえぎってくれそうです。


 日なた側 28.6度

 室内側 27.6度


なんと、遮熱シートよりも、冷やしています。


・よしずすだれ


同じすだれでも、茎があるよしずのすだれです。


 日なた側 29度

 室内側 25.4度


一番室内側が冷えています!

よしには茎の間に空気層があるので、断熱効果が一番強いようです。


しかし、実はもっと断熱効果があるものを見つけました。


・隣りの木です。


 日なた側 26度

 室内(裏)側 24度


木陰はやはり涼しかったです。


これは、木が根っこから水を取り、はっぱの上で蒸散させて、

その水が葉っぱの上の熱を奪っていくからです。


よって、日なたにありながら、気温(を測るのは実は困難なのですが)より、

温度を下げたのは、よしずと木陰、となりました。



●おまけ


空の温度も測ってみました。


空には、大気や雲があり、そしてその外にある宇宙に「直接」つながっています。

空に放射温度計を向けてみると、-12度でした。


つまり、暖かい日の屋外で廻りにある一番涼しいのは、空なのです。

この涼しさだけをうまく取り入られれば一番涼しくなるんだろうな、と思います。


たとえば、家の北側と壁の間の狭い空間。

一日中日陰で、この場所はひんやりしていますね。

この空気をうまく室内に取り込むときっと涼しいでしょう。


ただし、同じ空でも太陽は22.3度でした。

(温度計の測定精度の問題で完全に正確ではない可能性があります)

太陽の熱をうまくさえぎりながら、周りにある涼しい空や木をうまく取り入れるのが、

涼しさを味わうこつなのかなと思いました。


次回は、11月24日(月祝)の開催です!


なんと巨大なコンパネハウスを二棟作成。

そこで断熱がどれほど効果があるかの実験をします。

うまくいくかどうか、わくわくどきどきです。


同日は、おなじ会場のカトリック世田谷教会にて、

下北沢あおぞらマルシェの開催です。

各地からのおいしく新鮮な野菜や食材の数々、

お買い物やお昼ごはん、遊びにくるだけでも、是非お寄り下さい。



<未来工房 の流れ>


1.批判段階

対象の問題への不満、批判、ネガティブな体験などを出す。

強制的でなく、自発的に噴出させる。

曖昧な不満でなく、「どのポイントのどの部分が現状では不満であるのか」

分類整理


2.空想段階

参加者が自由に希望、空想、夢を提案。

批判段階のネガティブをポジティブな質に変えていく。

実現性を気にする必要はない。「それは無理」は禁句。

現状から未来へ。

分類整理

プレゼン


3.実現段階

小グループでアイデアを検討。

専門家の参加も良い。


アイデアを実現化まで責任を持って検討すると示した人がリーダー。

「未来の目標から現在始められることは何か?」

このような段階を順に踏まえることで、アイデアが活性化され、共有され、

実現のための筋道が発見されやすく、合意形成されやすい。



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エネルギーシフト未来工房

 

地域のモデルハウス手作りワークショップ vol.1

~ 事例紹介と未来ワールドカフェ ~

 

日時:2014年9月28日(日) 14時半~

場所:カトリック世田谷教会 かまぼこ集会所

  世田谷区北沢1-45-12

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参加費: 無料

持ち物: 筆記用具

 

 

エネルギーシフト、これだけでいいのかな?

 

 屋根の上にきらきらと輝く太陽光パネルを目にすることが増えてきました。ですが、太陽光発電の再生可能エネルギーによる発電だけでは、エネルギーシフトは広がりません。

 

 私たちの日々の暮らしの中で、暮らしの工夫や省エネルギーをし、また太陽の熱や光、風や水などの自然のエネルギーを利用することが大切です。

 

 みなさんと一緒に学び、“未来”の姿をイメージし、話しあい、また実験をしませんか?

 

 エネルギーシフトへの未来工房へ、ようこそ。

 

 

 第1回:プログラム

 

 その1:未来カフェ・・・環境に配慮し、省エネルギーや自然のエネルギーを生かした家や集合住宅などの取り組みの事例を紹介します。そして、どんな家に住みたいか、どんなまちが心地よいのか?、参加のみなさんと一緒に未来をわくわくおしゃべりしてみましょう。

 

 その2:未来工房・・・熱さ対策:よしず、すだれ、遮熱シート、緑のカーテン、どれがどのくらい効き目があるか、くらべてみます。温度計で実際に測って効果を探ってみます。

 

※今後、毎月第4日曜日に連続で未来工房を続けていく予定です。お楽しみに。

※テーマ:エネルギーの利用の仕方の見直し、省エネルギー、エネルギー利用の効率化、交通手段の見直し、熱、光の再生可能エネルギー利用、想像力と相互理解

 

日時:2014年9月28日 14時半~17時(会場14時)

 

場所:カトリック世田谷教会 かまぼこ集会所

  世田谷区北沢1-45-12

  (下北沢駅徒歩5分)

 

公共交通または自転車または徒歩にてお越し下さい。

http://setagaya-energy.jimdo.com/第1号発電所/

 

参加料:無料

 

予約:setagaya.energy@gmail.com

当日連絡先: 090-9965-2374 (あさわ)

 

大勢の方のご参加をお待ちしております!

 

主催:

世田谷みんなのエネルギー

トランジション世田谷 茶沢会

 

このイベントは、2014年度独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金、

そして、東京ガス環境おうえん基金の助成金を受けて開催します。

 

 

エネルギーシフト未来工房 コンセプト

 

より快適な暮らし方を「整えて」みませんか?

 

ひと口にエネルギーを使わない暮らしと言っても、ひどく暑かったり、または大雪だったりの暮らしの中で、一体どうすればいいのでしょうか?

 

手をこまねいているばかりではなく、例えば「暑さが来る前に」出来ることを探し、暑さを防ぐことで凌ぎやすくなる工夫など、少しの工夫でより快適な暮らし方を探してみたいと思います。

 

東西南北、春夏秋冬あるけれど、太陽はどこを通るの? 風はどちらから吹くの? 緑のカーテンといっても、いつどんなものがいいの? 

答えを探して何か手を打つと、そのたった一つのアイデアでも、大切な暮らしにが快適になり、凌ぎやすくなることがあります。

 

そしてそれは誰かの役に立つかもしれません。でもそうではないこともあるかもしれないのです。ご家族のご意見がいろいろだったりもあるかもしれません。

だからこそ集まって、どこにどのようなことをすれば、快適な暮らしになるのかを探して、少しずつ整えていきませんか? 

 

そして古来から人々がそうしてきたように、それをしっかりと語り継いでいきませんか? 

家から、まちへと、ゆっくりと、広げていきませんか? 

 

未来カフェで、口だけ参加もよし! 手を出して、未来工房で、実験してみるもよし、失敗も大いによし!

 

すでに実践している方も、ぜひぜひ、ご参加ください! 

 

みんなで、今の私たちの暮らし方を、見つめなおしてみませんか?

 

【8月4日】夏休み親子教室

エネルギーってなんだ?つくって、さぐって、すごしやすく ~暑い夏を、水と風と木の力で快適に過ごす ~

★ 夏休み親子教室

 エネルギーってなんだ?つくって、さぐって、すごしやすく

~暑い夏を、水と風と木の力で快適に過ごす ~

 

日時:8/4(月) 10:00 ~ 12:30 

会場:世田谷区立総合福祉センター研修室

 

15人の子供達と大人たちが集まって、エネルギーのことを触りながら、試しながら、体感しました。

 

始めに、エネルギーのクイズです。

 

●熱の伝わり方クイズ

 木、金属、レンガ、水、布、を触ってみて、どれが一番冷たいか、あてっこをしました。

 

 実はどれもほとんど温度が変わらないのです。

 

 しかし、圧倒的に 水 がつめたいと。次が金属。

 

 実際に測ってみます。

 

 木の板  28.8度

 金属の鍋 28.8度

 レンガ  27.1度

 布    28.6度

 布    26.1度(みんなが濡れた手を拭いたもの)

 水    27.1度

 

金属が冷たいと思った人はビックリ。しかも触ったとたんに暖まるので、後半の人は金属が冷たいというより暖かいと感じたそうです。

 

水は、冷たいのですが、実は表面の温度と中の水の温度が違う。

驚いたのは濡れてる布と、乾いてる布。

 水も濡れタオルも、濡れてる表面からどんどん水が乾いていくときに、熱を取っていくから冷たくなるんだ、と学びました。

 

●熱の伝わり方クイズ2

 

次にちょっと離したところに、氷とヒーターをおいて、目隠した仲間がどちらかを当てる、というクイズをしました。

 

それぞれ小さいものだったのですが、30cmぐらいの距離ですと、感じることができました。氷の袋は11.1度。ヒーターはなんと83.5度。

 

ところが、その間の空気の温度=気温を測ってみるとどちらも28.8度!

 

こうして、人間は接してる空気よりも、ちょっと離れた面の温度を感じられるんだよ、ということを学びました。

 

部屋の空調のそばは、24度ぐらいでしたが、壁や天井は30度近く、日が当たる窓は33度ありました。空調を入れても、ちょっと暑く感じたのはそのせいなのでした。

 

●発電のクイズ

 

手車を回すと、電気に変わり明かりがつく、ということを実験してみました。

それを応用して、今度はいよいよ、風力発電を作ってみる工作の時間です。

 

●風力発電工作の時間

 ペットボトルを切ったものを羽根としました。

 それに発電機とLED電球をつけて、色々と羽根の向きをみんなで工夫したところ、みごと全員が発電!

 大人も子どもも喜んで歓声を上げました。

 

●燃料電池の実験

 マグネシウム電池を取り出して、水に付けると何が起きるか実験。

 水にひたるとマグネシウムと炭素の膜が反応しあって、電気が流れるのでした。

 水の中で光っているマグネシウム電池にみんな大喜びでした。

 

●温度を測る探検

 最後にみんなで表面温度計を持って、建物のいろんな場所や、外に出て、アスファルトの地面と芝生の地面の温度を測ってみたりしました。

 

 気温は33度ぐらい。

 

 コンクリートの地面の上 66度!

 アスファルトの地面の上 54度

 芝生の地面の上     34度

 木陰のアスファルトの上 27度!

 

木は、地面からたくさんの水を吸い取って葉の先っぽで蒸発させる、天然のクーラーです。最初のクイズの水で濡れた布と同じですね。

 

木がたくさんあるって事がとても大事なんだと、みんなであちこち測って学びました。

 

終了した後も、子供達は大はしゃぎであちこち走り回っていましたよ。

 

ぜひ、またやりたいですね♪

★ 夏休み親子教室

 エネルギーってなんだ?つくって、さぐって、すごしやすく

~暑い夏を、水と風と木の力で快適に過ごす ~

 

日時:8/4(月) 10:00 ~ 12:30 

会場:世田谷区立総合福祉センター研修室

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暑い夏がいよいよ始まります。

親子で自由研究、今年こそ快適にすごしませんか?

自然のエネルギーをうまく使った、快適に夏をすごすワザ、さずけるぞよ♪

■時間割表■

 

●エネルギー科

太陽の力は光や熱、そして電気にも変わるんだよ。

風が流れたり雨水が流れたり、

それもうまく取り入れれば役に立つ。

エネルギーはどこにもあるんだよ。

ということを学びます。

 

●工作の時間

自然エネルギーを使う方法を、手作りで作るよ。

ベランダで風力発電。

ベランダで温水づくり。

 

●探検の時間

部屋の中にはどんなものがある?

なにがエネルギーを使ってるのかな。

木や鉄、布や水。触ってみたらどう感じる?

 

まちのなかに隠れているエネルギーも探るよ。

アスファルトがあちこちあるとどうなるだろう?

木の下にいくとどうなるかな?

 

 

・8月4日(月)10時~12時半

 

世田谷区立総合福祉センター研修室

小田急線梅ヶ丘駅、豪徳寺駅から各徒歩5分

世田谷線山下駅から徒歩5分

住所 世田谷区松原6丁目41-7

 

公共交通または自転車または徒歩にてお越し下さい。

http://www.setagaya-sofuku.net/sst/index.htm

 

参加料:500円(子ども)大人の引率者は50円(保険代)

 

予約制(定員20組)

 

予約:setagaya.energy@gmail.com

当日連絡先: 090-9965-2374 (あさわ)

 

大勢の方のご参加をお待ちしております!

 

主催:

世田谷みんなのエネルギー

トランジション世田谷 茶沢会

(一社)GQパワー

 

このイベントは、2014年度独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金、

そして、東京ガス環境おうえん基金の助成金を受けて開催します。

 

【8月3日】小金井エクセルギーハウスを訪ねる会(熱い夏バージョン)行います。

小金井エクセルギーハウスツアー

~暑い夏を、水と風と木の力で快適に過ごす ~ 日時:8/3(日) 10:00 ~ 会場:小金井環境楽習館 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

黒岩哲彦さんの関わった 小金井のエクセルギーハウスへのツアー。

いよいよ、真夏バージョンです。

・8月3日(日)10時~12時

ふたたび、建築家の黒岩哲彦さんにガイドをお願いいたしました!
10時に直接現地に行かれるか、
9時30分までにJR武蔵小金井駅の南口にお越し下さい。

・小金井環境楽習館(旧「雨デモ風デモハウス」) http://blog.goo.ne.jp/koganeijutaku
住所:小金井市貫井南町3-2-16 
電話:042-381-5006 
参加料:500円
予約:setagaya.energy@gmail.com
当日連絡先: 090-9965-2374 (あさわ)

大勢の方のご参加をお待ちしております!
主催:世田谷みんなのエネルギー  トランジション世田谷 茶沢会

このイベントは、東京ガス環境おうえん基金の助成を受けています。

 

【7月27日】祝 1周年祭

カリタス下北沢ソーラー市民協同発電所 

そして、第2号機にむけて

カリタス下北沢ソーラー市民協同発電所 祝 1周年祭り 

 そして、第2号機にむけて

 

日時:2014年7月27日(日)15:00 ~ 17:30 

会場:カリタス下北沢ソーラー市民協同発電所(カトリック世田谷教会)

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皆さまからの賛助金・出資金で完成した、

カリタス下北沢ソーラー市民協同発電所。

 

2013年6月18日に発電を開始してから、

無事1周年を迎えることができました!

これも皆様からご支援をいただいたおかげです。

本当にありがとうございます。

 

1年間の発電実績は 10,572kWh。

当初の計画では 9,000kWh でしたので、順調な発電となりました。

 

そして、この1周年を祝うイベントを行いたいと思います!

 

日時:7月27日15時~

場所:カトリック世田谷教会

(東京都世田谷区北沢1-45-12・下北沢駅徒歩5分)

 

★「カリタス下北沢ソーラー市民協同発電所 一周年のお祝い」

 主催:カリタス下北沢、世田谷みんなのエネルギー

 

 記念講演:竹村英明氏(市民電力連絡会会長)

  「大都市東京の市民が自らエネルギーを生産しよう!」

 一年間のあゆみ 報告

 乾杯

   16時終了予定

 

●講師ご紹介

竹村英明氏:広島生まれ。

 反公害、脱原発、温暖化防止、エネルギーシフトなどの市民運動に関わる。

 NPO環境エネルギー政策研究所や(株)エナジーグリーンの一員として、

 飯田市まほろば事業、グリーン電力証書普及事業等に携わる。

 固定価格買取制度施行後、市民発の再生可能エネルギー事業の台頭を背景に、

 志向する個人・団体をネットワークする「市民電力連絡会」設立を呼び掛け、

 会長に就任。

 

参加料:無料

 

お問い合わせ:setagaya.energy@gmail.com

当日連絡先: 090-9965-2374 (あさわ)

 

16時15分より同時開催!

 

★「説明会:世田谷市民発電所2号機に向けて」

 主催:合同会社東京市民ソーラー

 

 いっしょに、太陽にむけて、羽ばたきませんか?

  

 世田谷の第二号機に向けて、あたらしく参加してくださる方を大募集します!

 

 カリタス下北沢一年の経験から、

 より広く、東京を中心とした各地域とも連携して

 活動を行っていく大切さを知りました。

 今回、せたがや市民エネルギー合同会社を中心として、東京各地の地域団体と共同して、

 合同会社東京市民ソーラーを設立しました。

 

 この1年間で250kWの太陽光パネルを東京を中心とした各地に設置していく予定です。

 世田谷の中では、教会神社お寺、学校、施設の屋根などをお借りできるよう、

 ただ今お話し中です。

 ぜひ、この貴重な説明会にもあわせ、ご参加ください。

 

17時半終了予定

 

参加料:無料

 

お問い合わせ:setagaya.energy@gmail.com

当日連絡先: 090-9965-2374 (あさわ)

 

大勢の方のご参加をお待ちしております!



【7月14日】エコロジー賃貸住宅「モーラの家」を訪ねる会

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エコロジー賃貸住宅「モーラの家」訪ねませんか

~賃貸住宅でも、工夫とやる気があればエコハウスになります ~

 

日時:7/14(月) 14:00 集合~ 16:00 解散予定

会場:モーラの家(埼玉県志木町柏町4-3)

集合場所:東武東上線・副都心線直通「柳瀬川駅」改札

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賃貸住宅を思い切って、とことんエコロジーの視点で作った

「モーラの家」

太陽熱温水器やペレットストーブ、外断熱や緑に囲まれた庭、

デザインもとてもすてきです。

家庭菜園、そしてなんと井戸もあります。

 

モーラの家の詳細は、次のURLよりご覧下さい。  

http://www.moora-house.net/

https://www.facebook.com/moora.house

 

こんな賃貸住宅が首都圏にもあるんです。

そして増えています。

 

居住者がいるので普段は見ることができないのですが、

今回は特別にお邪魔させて中を見る機会をいただけました。

貴重な機会、ぜひ、いらしてください。

 

・2014年7月14日(月)14時~16時

 

14時までに東武東上線・副都心線直通「柳瀬川駅」改札にお越し下さい。

駅前の株式会社ミヤケンさんにより、現地までご案内いただきます。

 

参加料:無料

 

予約:下記のフォームよりお申し込み下さい。
setagaya.energy@gmail.com

当日連絡先: 090-9965-2374 (あさわ)

 

主催:世田谷みんなのエネルギー

 

「モーラの家」宣言 お読み下さい〜

 

1. 化学物質を可能な限り除去した天然建材を使用する。

2. 天然木の住まいである以上、国内の林業富山のいとなみを応援する気持ちを忘れない。

3. 自前でできることは、できるだけ自分たちで実行、実践する力を養う。

4. 「モーラの家」は、あくまでも住む箱。住み心地を創意工夫する。

5. 賃貸住宅といえども、100年以上残り、社会ストックとなる家を造る。

 

このイベントは、東京ガス環境おうえん基金の助成金を受けて開催します。

 

【2014年3月27日・30日】ドイツのフントハウゼンさんと考える 太陽エネルギー利用の展望と市民のアクション

3月27日に、ドイツのエアランゲンで太陽光発電の普及活動をしている、

マーティン・フントハウゼンさんを世田谷にお迎えして、意見交換をしました。

よく、ドイツのエネルギー政策は失敗だった、とのような喧伝が日本で最近されています。

それはドイツで感じる現状とあっているのか、聞いてみました。

 

 

Q: 電気代が上がって、庶民はFITを批判している。

 

A: いいえ、逆にドイツの電気代自体は少しずつ下がっています。

上がっているように見えるのは、

環境税やFITのための賦課金の部分が大きいからです。

これは、後7、8年で最初期のFIT発電業者の買取期間が終わるので、

将来的には下がっていきます。

 

また、賦課金が高いのは、輸出産業を中心に賦課金が免除されているので、

一般家計への負担がその分上がっているからです。

 

批判があるのは、この不公平さに対してであって、

エネルギーシフトへは多くのドイツ人が賛成しています。

 

また、もしFITを導入せず再生可能エネルギーを増やしていなかったら、

現在の燃料原価の高さを見たら、電気代自体は逆にもっと上がっていたでしょう。

 

 

Q: FITの負担金を減らすために、買取価格を無くすことを検討している。

 

A: それはありえないです。

法律で買い取り価格は決まっているので、途中で止めたら政府が訴訟で負けます。

今後は、太陽光発電など、電気代よりコストが安くなっているものもあり、

新規の固定価格買取はなくなって

電気代と同じ価格で買い取ることになるでしょう。

 

 

Q: Qセルズや、ソーラーワールドなど、再エネメーカーが失敗している。

 

A: 中国などとの価格競争に負けました。

しかし、韓国など他の国の資本下に入ったので、

会社はなくなっていますが、生産設備は残っています、

縮小はしていますが。

 

 

Q: 不安定な上に原発をいくつも停止させているので、

石炭や褐炭などの発電が増えている。

 

A: それは否定できません。大型の新規火力も計画されています。

ただ、それへの反対も多く、進めるのは困難です。

電気から、自然エネルギー熱の直接利用など

電気への依存からの転換を進めています。

 

Q: フランスの原発や、ノルウェーの氷河水力やで、やっと安定化させている。

 

A: (笑)フランスは電気頼りの暖房なので、

寒波のときに暖房ができなくなる恐れがありました。

逆にドイツからフランスに電気を輸出していますよ。

 

気象条件での発電予測がとても正確にできるようになっているので、

それをもとに、水力や火力でほぼ安定調整できます。

 

 Q: 電力自由化で、弱小電力が無数に出ているが、

実のところ逆に独占が強まっている。

 

A: 電力自由化の最初期はそういう傾向があり、

ビッグフォーという大きな四つの会社に送電網を独占されてきました。

しかし、最近は逆に中小の電力会社や、

また、自治体が電力事業を買い戻すなどの動きが盛んです。

地域分散型のメリットが増えてきたと言えます。

 

 

Q: 地域独占でないと、先の経営が見越せないので、

新しい発電所や送電施設への投資が滞っている。

 

A: 大型集中型のエネルギー事業だから、

多大な投資への失敗リスクが大きいのです。

中小規模の地域分散型、市民所有型の投資はどんどん盛んになっていますよ。

 

 

--どうも、日本でのドイツをネタにした再エネ批判は

ちょっと一方的なものが多いようです。

 

正確な情報交換をしながら、

それぞれの地域で可能なエネルギーシフトを進めていきたいですね!

 

マーティン・フントハウゼンさんと考える

太陽エネルギー利用の展望と市民のアクション

 


3月最終週、南ドイツの環境先進都市エアランゲンで、ソーラーエネルギー利用促進の市民活動に長年取り組んでいるマーティン・フントハウゼン氏が東京に来ており、 じっくりとお話する機会を企画しました。 



 


●マーティン・フントハウゼン(Martin Hundhausen)氏プロフィール

 
ドイツ・エアランゲン市在住。エアランゲン-ニュルンベルク大学教授。専門の半導体光物性の研究を行う一方、太陽エネルギー利用促進を行うNGO団体「ソーラーエネルギーエアランゲン」の代表として、ソーラーシステムの学校施設への導入や子ども向けのTV教育番組の作成に精力的に取り組む。
2004年、ドイツソーラー賞を受賞。2012年、EUのヨーロッパ新エネを受賞(ローマ市長より授与)

 

【下北沢】 みんなの未来の教室 太陽エネルギー利用の展望

 ドイツと世田谷の事例から

 

日時:2014年3月27日(木)19:00~21:00

会場:北沢タウンホール 11階 会議室 

    世田谷区北沢2-8-18 (下北沢駅南口から徒歩5分)

内容:ドイツのエネルギー政策、FITの現状、ドイツの電力システムなど
質疑応答を中心に、じっくりとお話を伺います。

 

資料代:500円

申込み こちらよりお願いします。

 

主催:トランジション世田谷 茶沢会、世田谷みんなのエネルギー

協力:FoE Japan、せたがや市民エネルギー合同会社

 

【池袋】 3/30 太陽のまちのつくり方~

  ドイツ・エアランゲンと世田谷の事例から

 

日時:2014年3月30日(日)14:00~16:00

会場:豊島区民センター 第二会議室

    豊島区東池袋1-20-10 (池袋駅東口から徒歩5分)

内容:エアランゲンを「太陽のまち」に
ドイツのエネルギー政策


   &世田谷みんなのエネルギー 
ディスカッション

資料代:500円

申込み:申込みフォームよりお申込みください

 

主催:FoE Japan、としまでエネルギーを考える会

協力:世田谷みんなのエネルギー

 


◎参考情報
 2012年8月、世田谷区でセミナーを開催しました。

http://www.foejapan.org/energy/evt/120819.html

http://bit.ly/1muSICc

 


【2014年3月9日】小金井エクセルギーハウスのツアー

ご要望の多かった黒岩哲彦さんの関わった
小金井のエクセルギーハウスへのツアー。

・3月9日(日)13時〜15時にて、行います。

もちろん、ご案内役は建築家の黒岩哲彦さんです!

2月中は大雪で3月となってしまいましたが、
季節によって色々な風情が出るとのこと。
引き続き、春や夏バージョンも行えればと思います。

13時に直接現地に行かれるか、
12時40分までにJR武蔵小金井駅の南口にお越し下さい。

・小金井環境楽習館(旧「雨デモ風デモハウス」)
http://blog.goo.ne.jp/koganeijutaku
住所:小金井市貫井南町3-2-16 
電話:042-381-5006 

当日連絡先: 090-9965-2374 (あさわ)

参加料:500円

大勢の方のご参加をお待ちしております!


 

【2014年1月25日】エネルギーシフトの取り組み 「デンマークの例」保坂展人 エクセルギーってなに?

満員御礼!

 

講演者お二方のお話を聞きながら、参加者皆さんの顔がどんどん輝いていった、とても素敵な会でした!

ありがとうございます。

地域にある資源をどんどん探り出していくデンマーク ロラン島の姿。
農業、風、糞尿、藻、ゴミ、古い建物、森、学校、熱供給…

身近に散らばる営みのチカラ=エクセルギー。自然のいとなみ、生物のいとなみ、私たちのいとなみ…
建物の気温でなくて面の温度を測ったり、落ち葉やタネや近所の沢や呑み屋のいとなみまで!

どちらも地域のいとなみをうまく繋げていく こころみと なりわいの 話し。

多くの方々が、ワークショップまで残り、教会近辺のいとなみの発見にこころ躍らせました!

ワークショップ引き続き行っていきたいです!
ありがとうございました。

 

 

エネルギーシフトの取組み
「デンマークの例」保坂展人 エクセルギーってなに?

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世田谷エネルギーシフト みんなの未来の教室
「エネルギーは電気だけじゃない。探してみよう!身近なエネルギー」
デンマークとエクセルギーハウス 〜エネルギーの総合利
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快適エネルギー実践講座 ● 住宅断熱 雨水利用 太陽熱暖房 水素利用 廃棄物エネルギー

日時:2014年1月25日(土) 
 開場12時半
 13時〜15時40分(講演)
 16時〜17時30分(ワークショップ)
  
会場:カトリック世田谷教会
 かまぼこ集会所
 (世田谷区北沢1-45−12)
 下北沢駅 徒歩5分

地域からのエネルギーシフト!

都会だからできること。
この場だからできること。

それを探り、実践してみませんか?

デンマークでのエネルギーの総合的利用の現場を見てきた保坂展人世田谷区長。
そして、小金井、与那国島などで、いま話題の「エクセルギー」というエネルギーの拡がりを生かした建築やくらしづくりを実践している建築家の黒岩哲彦さんをお呼びして
ソーラー協同発電所を設置したカトリック世田谷教会と下北沢での新たな可能性を探ります。

保坂展人(世田谷区長)
「デンマークとエネルギーの総合利用」
 エネルギーシフトの取り組みで知られる保坂世田谷区長が、デンマークであらたな取り組みを視察。
 風力発電から、熱利用、廃棄物エネルギー、水素や藻の利用まで。
 世田谷でのこれからの取り組みについて語る。

黒岩哲彦(建築家)
「エクセルギーと身の回りの発見」
 エクセルギーって?
 地域に拡がる自然の営みのエネルギーをうまくとらえ、それを循環させる「エネルギーの質」に注目!
 雨デモ風デモハウス(小金井の環境楽習館)など全国にエクセルギーハウスを建設。与那国での新しいいとなみプロジェクトも注目を浴びている。

ワークショップ(16時〜17時30分)
「教会とその近隣でできるエネルギーの総合利用、エクセルギーの発見」

■入場料 500円 
■予約 ttsetagaya@gmail.com
090-9965-2374 (あさわ)

主催:
トランジション世田谷 茶沢会
世田谷みんなのエネルギー
せたがや市民エネルギー合同会社

助成:
公益信託世田谷まちづくりファンド、カリタス下北沢

2014年度地球環境基金の助成を受けました。

2014年度東京ガス環境おうえん基金の助成を受けました。

<イベント情報>

【出版事業】オリジナルガイドブック「手軽な断熱改修のための実験ガイドブック」