Setagaya Energy for All
誰も取り残さない世田谷のエネルギー
略して"SEFA"
わたしたちは、地域からのエネルギーシフトを目指し、
風と水と太陽の力を活かした持続可能なくらしとまちを実現します。
“がまんの省エネから 快適なエネルギー生活へ”
私たちは地域からのエネルギーシフトを目指し、2013年6月、市民出資によるソーラー市民協同発電所をカリタス下北沢に建設しました。
さらに、発電だけでなく、エネルギーの使用をより総合的にみることで、エネルギー利用の効率化を進めることが可能です。
断熱化
雨水・地中熱/太陽熱の利用
輻射熱による暖房/冷房
緑の保全
1) エネルギー利用の“循環のモデル”を示します。
2) エネルギー利用の効率化に関する“地域アドバイザー”の役を担います。
3) “総合的なアプローチ”に基づく調査研究・普及啓発活動を行います。
活動内容
勉強会、講習会、ブックレット作成などを通じ、会員、地域一般市民の知識/技術の向上をはかり、並行して内外各地の先進地域の調査・研究、太陽光発電アドバイザーの養成を行い、ノウハウの蓄積を行います。
既存の住宅/建物1軒以上を地域のモデル事業として手作りによるエコリフォームを実行し、技術の集積を行い、モデルハウスでのワークショップを通じて地域住民への啓発を行います。
団体紹介
わたしたちは、地域からのエネルギーシフトを目指し、
風と水と太陽の力を活かした持続可能なくらしとまちを実現します。
・私たちは現状とその課題をどのように認識しているか?
世田谷はエネルギー大消費地であり、創エネと共に、多分それ以上に、大量のエネルギー消費の削減可能性があります。
自然の中の身近なエネルギーを活かしたくらしは、逆に人間の体にもやさしく、快適な環境を作ることにつなげることも出来ます。
エネルギーの使用をより総合的にみること、エネルギー利用の効率化を進めることが必要で、具体的には以下の施策が考えられます
断熱化
省エネルギー
リユース・リペア・リデュース
雨水・地中熱/太陽熱の利用
輻射熱による暖房/冷房
緑の保全
歩行者や自転車にやさしい交通
・私たちの目指す活動は?
都市住宅におけるエネルギーの効率利用 “がまんの省エネから快適なエネルギー生活へ”
エネルギー利用の“効率化効果のモデル”を示します
住宅の新設/リフォームを考える市民が効率化効果を体感できる機会を多くすることを目指し、効率化効果のモデルを実践し、広く一般に公開します。
エネルギー利用の効率化に関する“地域アドバイザー”の役を荷います
継続してより良い持続可能な暮らし・社会を生むために、世田谷区外の団体・個人・自治体などとの連携も必要です。私たちはこうしたネットワーク、コミュニケーションの手助けをする地域アドバイザーを目指します。
“総合的なアプローチ”に基づく調査研究・普及啓発活動を行います
環境保全にかかわる普及啓発や、新しい職への転換を目指す職業訓練、そして、産業・研究・地域金融などを含めた総合的なアプローチを目指します。
“天からの無償のエネルギーを生かし、
自然の恵みへの敬意と感謝を表す”
もう繰り返さない。そのために、私たちから変わる時!
きっかけは・・・
エネルギーシフトを目指し、地域の仲間とトランジション活動を始めました。そんな折、東日本大震災と福島第一原子力発電所事故による被害...
3.11事故を経験した日本で、これからどんな時代をつくり、次の世代にどんな社会を引き継ぎたいか。その答えをこの世田谷から、私たち一人ひとりから創っていきたい!そんな思いではじめました。
太陽光発電所、第1号。まずは下北沢教会
そこで、私たちは6月、エネルギーを自給するための小さくて新しい試みとして、太陽光発電所を始めました。下北沢に集うひとたち、「カリタス下北沢」の皆さんと一緒に...
場所は、下北沢の「カトリック世田谷教会」。この背景の写真です。
カトリック世田谷教会は、地域の拠り所として、
フリーマーケットや、復興支援の下北沢あおぞらマルシェなど
様々な地域イベントの開催の場となってきました。
http://tokyo.catholic.jp/text/shokyoku/setagaya.htm
また、緑多い庭と歴史ある聖堂は、
活気に満ちた下北沢の街と静かな住宅街のあいだのオアシスとして、
市民の憩いの場となってきました。
また、災害時には一時避難所ともなります。
その記念すべき場所に、市民有志の賛助によって、
地域からのエネルギーシフトへの大きな一歩となる、
市民協同発電所を設立します。
リユースを進めることで環境に貢献します。